約1年近くかけてアプリを再実装し、新しくJust Playerを作り直しました。
このアプリは、Android2.1が発表された当時、時期的には私がXperiaX10を購入した際に、自分で音楽アプリを作ってみたいという気持ちからはじまったものです。
アプリを通じて私自身のAndroidへの理解を深めることを目的としていたため、音楽プレイヤーに本来必要でもないようなものも積極的に実装してみたりとあまりユーザのことを考えていないわがままなアプリだったと思います。
Just Playerの名前は「ただのプレイヤー」という意味を込めたつもりです。
つまり、最高のプレイヤーではなく、単純に音がなればいいでしょ、てきなものでした。
それでも、ユーザ数が増えてくるにつれ、ユーザがどのような機能を欲していて、どういいうアプリであれば使いやすいのかということを考えるようになってきました。
現在、ただ音がなるだけでなくJustPlayerの代名詞はクラウドデータを再生することが目的になっています。
これは本来の目的ではなかったのですが、そういうことになったならそうしましょう。ということで、新しく作成するJust Playerはクラウドのデータを再生することを主眼に置いて作りなおしました。
クラウドのデータは、サービスによってデータの持ち方が異なります。なのにユーザによっては複数のクラウドで使い分けをしている場合もあるとおもいます。
なので、どのクラウドでデータを管理していても、全部同じように使えることを目標にしました。
そして、新しいJust Playerではプレイリストには複数のサービスのことなるデータをまとめていれることができます。
それから、音楽データの管理方法はユーザによって様々です。
これは賛否両論があるとはおもいますが、アプリ側が決めつけたデータの管理方法も必要だとはおもいます。しかし、私の考えではユーザが自分で管理しているデータをそのままつかえることのほうが大切だとおもっています。
そのため、新しいJustPlayerは基本としてはフォルダ階層で管理されたデータをそのまま表示し、そこから再生できるようにしています。
しかし、この状態だと、検索もできないし、並び替えもできないです。
なので、アプリ側でも音楽へのアクセスを1画面だけ準備しています。
必要最低限ですので、他のアプリと比較して物足りないところもあるとおもいますが、一番使うであろう画面にしましたので理解はしやすいと思います。
次に再生についても見直しました。
シャッフル再生、リピート再生、ギャップレス再生、クロスフェード再生、タグ編集、歌詞表示と、当たり前のことが最低限できるようにしました。
それと、新しい機能として、ブックマーク機能をいれました。
これはまだ全てが完成していませんが、最小の機能だけ実装しています。
このブックマーク機能は音楽の一部の部分を一つの音楽として抜き出しプレイリストに追加することができる機能です。
考えられる使い方は、60分とか90分という長い曲の頭出しに使えますので、英語の勉強や、クラシックの頭出し等に便利だと思います。
だいたい、こんなかんじです。
古いJustPlayerでは出来ていたことが新しいJustPlayerでは出来なくなっている機能もあります。
これは、私個人の主観であまり必要ではないだろうという判断で削除されました。
もしその削除された機能のうちどれかが重要だったというのであれば、遠慮なく私にリクエストしてください。
JustPlayerは今後もユーザの意見をとりいれ、さらに変化させていくアプリでいたいと思います。
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